インプラントと煙草
煙草に含まれているニコチンが以下のような作用があります
①血管を収縮させる
②免疫力を低下させる
③歯ぐきが酸素や栄養不足になりやせる・黒ずむ
④歯ぐきに炎症がおきやすくなる
⑤血行が悪くなり炎症がおきても出血しにくくなる
⑥唾液量がへる
⑦歯の表面を凸凹にし最近がつきやすくなる
このような、ニコチンによる血管の収縮や免疫力の低下は歯ぐきの健康を損なわれるだけでなくインプラントと骨の結合を阻害します。
歯ぐきの血流が悪くなるとインプラント周囲炎にもなりやすく、炎症がおきても出血しにくいため気付くのに遅れてしまいます。
インプラント周囲炎はインプラントの土台となっている骨を溶かしてしまうため、症状が進行してしまえばインプラントの寿命が縮んでしまいます。
電子タバコでも、ニコチンやタールが少量でもはいっていれば吸い続けることで影響を及ぼしますのでインプラント治療を検討されている方は禁煙をおすすめいたします。
新宿きらきら歯科(旧 赤坂きらきら歯科)
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2022年10月23日 12:10